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リモート監査 ~法規制・規格対応とサプライチェーンの強化~【Part 3】|ニュース&コラム|品質マネジメントシステム(QMS)管理ソフトウェアならマスターコントロール

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リモート監査 ~法規制・規格対応とサプライチェーンの強化~【Part 3】

2020-11-02

本記事は連載企画の第3話です。第2話をご覧になりたい方は、こちらをクリックしてください。

第1話をご覧になりたい方は、こちらをクリックしてください。

下記は、監査を受ける側に関係する幾つかのポイントです。

  • 該当する全ての社内関係者に協力してもらい、リモートでの監査に対する戦略的計画を策定しましょう。この計画は、最初に策定することで、他の監査にも適用可能なマスタープラン的な文書とすることができます。
  • 電子で閲覧可能な文書や記録と、紙媒体のみとなっている文書や記録について、確認を行いましょう。製品標準書など、ボリュームの多い文書がどの程度あるのかを把握し、そのような文書のスキャンを行うことで、電子的に閲覧可能な状態を構築しましょう。
  • 監査担当者が文書をレビューできるように、共有ドライブなどをセットアップしましょう。
  • Web会議システムを所有していない場合、導入することをお勧めします。また、そのようなツールの使用方法以外にも、関連法規制・規格やセキュリティーに関する社内教育を実施しましょう。
  • 監査を受ける前に、Web会議システムや関連機器をセットアップし、適切に動作していることを確認しましょう。また、モバイル端末等を通じてサイトツアーを実施する場合、同ツールの動作等についても確認を行いましょう。
  • 監査側で異なるWeb会議システム等の利用が求められている場合、事前に動作確認を行いましょう。
  • 監査を対応する全ての担当者やコンサルタント、IT担当者、また、監査を実施する監査担当者にも可能であれば参加してもらい、動作確認を含め、全体的な流れ及び操作の確認をしましょう。


Q. リモート監査の今後について、どのように考えていますか?

Churchill氏:現在、私たちが直面している課題については、お互いに協力し合い、困難を乗り越えていこうという共通認識を全ての関係者が持っていると思います。しかし、新型コロナウイルスの状況は一時的なものではなく、全てが元の状態に戻るという想定はすべきではないかもしれません。それよりは、「ニューノーマル」や「アフターコロナ」といった言葉が生まれてきているように、新しい基準や在り方が今後の標準となる想定で準備及び対応を進めるべきと思っています。その為、リモート監査を一時的なものと捉えるのではなく、オンサイトとリモートの併用を標準として考え、そのような監査戦略を策定することで、より効率的な監査の実施に繋げていってい
ただければと考えています。
 

著者のご紹介
Derec Churchill

シニア コンサルタント
Quality Support Group (QSG)
コミュニケーションの学士号を取得後、航空や防衛、医療機器、プラスチック包装、製造、食品、電線およびケーブル、マイクロエレクトロニクスなど、様々な業界の企業において、品質システムやコミュニケーション分野のコンサルタントして20年以上、従事してきました。品質マネジメントシステムで組織をリードすることを専門としており、これにはギャップ評価やシステム、監査プログラムの導入などが含まれます。また、文書管理やデータ管理の再構築や業務プロセスの合理化・再設計、システムの統合など、大規模な継続的改善プロジェクトも経験しています。また、シックスシグマブラックベルトやリーンエキスパート、ISO 9001、AS9100、ISO 13485の監査人としての認定も取得しています。
 
David Jensen

コンテンツ マーケティング スペシャリスト
MasterControl Inc.(マスターコントロール米国法人)
Westminister CollegeにてProfessional Communication、Weber State UniversityにてCommunicationの学位を取得後、Medical Product OutsourcingやBio Utahなどの媒体における執筆者として、長年従事し、現在はマスターコントロールのContent Marketing Specialistとして、Webサイトやホワイトペーパー、ブログ等に掲載される記事の執筆を担当しています。

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