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製薬業界における人工知能(AI)の現状(後編)|ニュース&コラム|品質マネジメントシステム(QMS)管理ソフトウェアならマスターコントロール

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製薬業界における人工知能(AI)の現状(後編)

2021-03-25

本記事は連載企画の後編です。前編をご覧になりたい方は、こちらをクリックしてください。

人工知能の課題

人工知能を製薬業会全体に導入するには、解決すべき幾つかの課題があります。

  • スピーディーでシンプルなデータ入力
  • 人々の信頼:日々の業務で利用可能な信頼できるデータを提供
  • 人工知能を使用したシステム向けバリデーションに関するガイダンスの提供
  • 人工知能利用料の値下げ:全世界に展開する大企業に限らず、中小など全ての規模の企業で使えるようにする為


人工知能は、私たちの暮らしにも身近な存在となってきており、技術としても確立されてきています。時間の経過とともに、前述のような課題も解決されていくでしょう。

製薬業界における人工知能の適用状況

製薬業界における人工知能の活用は、他の業界に比べると遅れているという現状があります。ロボティクスを使用した一部の業務で適用を開始していますが、保守的に考える傾向のせいか、手作業や紙ベースでの運用を続けています。しかし、製薬業界にも他社との競争は存在している為、人工知能が今後の開発や製造において主要な技術となると考え、既に積極的に採用を始めている企業が業界をリードし続けるのではと考えています。

まとめ

人工知能は、今後の開発や製造を大幅に改善する可能性を秘めた新技術であり、日々の業務に適用される日が来るのも時間の問題です。人工知能を導入することで、効率性の改善や製造プロセスの合理化、そして、品質に関わるレビューなどの業務のスピードアップに繋がります。結果として、上市までの時間を削減し、他社との差別化や収益性の改善など、企業全体の強化に繋がっていきます。

著者のご紹介
Ioannis Manolopoulos


15年以上、医薬品領域及び他の一般消費者向け商材に対する品質保証及び製造の経験を有しています。専門としている様々な分析や製造に対する効率性改善を活用し、世界的に展開しているメガファーマや地元ギリシャの製薬会社の電子化の支援を行なっており、現在は、Qualitech Engineering & Compliance社のManaging Directorとしてご活躍されています。

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