様々な文書をまとめて管理
統一された文書管理体制を構築する上での課題
QMSで管理対象となる文書の量や種類は膨大です。
その為、工場や研究所によって異なる管理手法やソフトウェアを利用しているケースも多く、全社で統一された運用体制を構築するのは難しいのが現状です。また、最近では海外で生産を行っている企業も多く、そのような拠点との共有も課題の一つとしてあるでしょう。
様々な文書を一元管理、海外との共有も容易に
マスターコントロールは、様々な文書の運用管理を前提して、システムが設計されている為、手順書から設計文書、議事録や契約書まで、様々な文書を一か所で管理することができます。また、言語オプションを追加することで、ご希望の言語にインターフェースを切り替えることも可能です。
完全な電子文書管理を実現
電子署名機能を使用したレビューや承認
マスターコントロールのワークフロー機能を利用することで、レビューや承認をシステム内で行うことができます。また、文書発行時に通知機能を設定することで、改訂に関する通知をEメールで配信することも可能です。
PDFにファイルを変換、安全にファイルを共有
文書が承認されると、マスターコントロールは自動的に対象となるファイルをPDFに変換します。この変換時に、レビューや承認の記録、PDFの利用制限も自動的に追加することができるので、オリジナルのファイルを共有することなく、安全に文書を社内や社外へ共有することができます。
行政査察や監査対策も意識
罰金や契約停止、業務停止命令
文書の適切な運用管理は、行政査察や取引先からの監査で確認される項目の一つであり、法令違反に繋がるような不適切な管理が確認されると、罰金や契約停止、業務停止命令といった深刻な問題を引き起こす可能性があります。
業界を熟知した担当者で製品プロデュース
マスターコントロール製品のプロデュースには、元医薬品メーカーや医療機器、一般製造業界で実際にQAなどをしていた担当者が関わっている為、手順書から関連する教育記録の閲覧を容易にするなど、前述したような品質システム特有のポイントを押さえ、効率的に管理するために必要となる様々な機能を提供しています。
ライフサイクル管理
版数管理とステータス管理(ドラフト、レビューなど)を自動化、常に有効な版のみ公開するといった運用を実現
レポート機能
種類別の文書一覧やワークフローの進捗一覧など、様々な一覧をレポート機能で作成可能
監査証跡
データの作成や編集、削除などのユーザーの操作記録を自動的に取得、社内調査実施の際などに確認が可能
ワークフロー
作成やレビュー、承認といった操作とステータスを組み合わせたワークフローを構築、メール配信や期日超過時のルール設定も可能
PDF変換機能
電子署名情報を追加したPDFファイルを自動作成、編集制限設定やカバーシートの追加も可能
クラウドサービス
世界トップクラスのクラウドサービスと業界屈指のセキュリティー対策、いつでもどこでも自社のQMSにアクセス
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