開発している製品を問わず、品質マネジメントシステムや品質管理、品質保証は、その製品の品質を左右する極めて重要な要素です。そして、製品の品質は、お客様との信頼を構築し、競合他社との差別化を実現する要素でもあります。一方で、関連業務は非常に複雑であり、ライフサイクル全体で管理・維持し続けなくてはいけないという難しい側面も存在しています。
DHR(機器履歴簿)やTMF、CAPA、製造記録、市販後調査レポートなど、製品を開発している以上、文書とデータは常に増え続けます。
入力ミスや判読できない手書きの記録、膨大な書類、完了しないレビューなど、紙ベースで運用している場合、拠点や部門を問わず発生しがちな無数の問題があります。
完全な電子化を実現している場合、記録は自動的に入力され、それらのデータは簡単にアクセスすることができます。法規制対応の複雑性も軽減され、より多くの課題を事前に把握できるようになり、結果として、製品開発のライフサイクルのスピードアップに繋がります。
データや文書の作成や収集、管理は、組織全体を意識して実現しましょう。開発や試験、製造、市販後など、分野を問わず、クラウド上に構築された一つのプラットフォームで全てを運用できます。
そして、Qualityが自社の強みとなり、他社との差別化にも繋がります。品質や法規制に関わる全てのデータが統合管理されていることで、組織全体としてスピーディーに対応することが可能となります。また、収益性や事業拡大を支援する様々なツールもご活用いただけます。
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